NewQ社 「NewQ Gold」 「NewQ Gold」。こいつは前々から気になっていたデバイスでした。特に必要となるものではないのですが、ほら、空いているベイがあると何となく埋めたくなりません? CD−Rを外付けにしたときに5インチベイが一つ空いたので、ここを埋めるために(笑)買ってしまいました。まぁ、前面にサウンド入力端子が付いたり、ボリウムコントロールが前面ツマミでできるようなったり、おまけの機能があったり、何よりピカピカ光って面白そうです。
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中身
ちなみに韓国製だそうで。 |
接続
にがのメインマシン(Mark I)はサウンドカードをMonster Sound MX200 + Sound Blaster AWE32の二枚差しにしているのでサウンド系統の接続だけで結構配線数が増えてしまいますが、まぁいいでしょう。サウンドブラスターのLine out からモンスターサウンドのLine in へ繋ぎ、モンスターサウンドのSpeaker out をNewQ I/O のLine inへ繋ぎ、NewQ I/O のMic out をモンスターサウンドのMic inへ繋ぎ、NewQ I./O のSpeaker out をスピーカーへ・・・・。
おぉ〜! 光ってる光ってるぅ。 かっこえぇ! 取り付け
まぁ、取り付けっつっても5インチベイに挿して、電源とインターフェイスボードのコネクタを繋げるだけです。ちなみに12Vのみで動くようですが、消費電力は不明です。
使用感 起動時にはレベルインジケーターが一目盛りずつ点灯し、なかなかニクい演出をしてくれます。やっぱり、mp3とか再生しているときにチカチカ光っていいもんです。まぁ、そのうち飽きて光ってることを気にもとめなくなったりするのでしょうけど・・(^^;。
肝心のサウンド機能ですが、割と安いスピーカーでもサラウンド効果は出るようです。ウチのは大昔のFMVに付いていたスピーカーを使っていますが、確かにサラウンドのモードにすると音に広がりが出てます。イコライザーも「Normal」、「ROCK」、「POPS」、「Classic」、「ユーザー設定(3種類登録可)」から選択可能で特に不満はありません。
ディスプレイモードもいくつか選べます。上や下から降るタイプとか真ん中からワシャワシャ出るタイプとか。全部で7パターン。残念なのは消灯が出来ないこと。そのうちヘタって点灯しなくなるんではないかと今から心配です(笑)。
ボリウムツマミは、可変抵抗じゃなくてロータリーエンコーダーでした。微妙な調整が利かない反面、可変抵抗ほどヘタりにくいメリットはありますね。
ヘッドフォン端子はコネクタを差し込むとスピーカーへの出力がカットされます。まぁ、当たり前といえば当たり前なんですが、これは便利ですね。
あと、困るかも知れないのは、出力がLine outレベルしか出せないことかも。スピーカーの電源を入れないと出力が弱くて音がほとんど出ません。Monster Sound MX200 から直接スピーカーに繋げていた時はスピーカーの電源を入れなくてもかなり大きな出力が得られたのです。まぁウチでは連動コンセントでスピーカーの電源を本体と連動させているので問題はないのですが、普段スピーカーの電源切っていても音が鳴っている人で、電源を入れるのが面倒な人は困るかも知れません。
総評 いいところ:
とにかくピカピカ綺麗。
安ボードやスピーカーでも一応サラウンド。
ボリウム調節が前面にあるのでやりやすい。
マイク端子、ヘッドフォン端子が前面なので機器の繋ぎがラクチン。
改善の余地があるところ:
蛍光管の消灯ができるようにしてほしい。
出力をスピーカー出力レベルに切り替えられるようにして欲しい。
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