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難易度は高めのキットなので、本体改造未経験者にはオススメしません。失敗すると本体を破壊するリスクがあります。このWEBマニュアルを最後まで見てから着手するかどうか判断してください。 本キットは松下MSX2 FS-A1Fに適合するように設計されています。A1F本体のメイン基板を改造し、本基板を実装することで内蔵RAM容量を4MB〜最大16MBに拡張できます。本基板には4MBのマッパーメモリを構成する部品が実装済みで、動作確認済みです。DRAMはSIMMメモリから取り外した中古品を使っています。メモリはNO WAITで動作し、PAUSEにも対応しています。内部増設なのでスロットのリソースを消費しません。 MSX2+化改造に応用できるようにF4レジスタをCPLDに内包しています。デフォルトでは無効化されていますので、有効化する場合はJ1に半田を盛ってショートしてください。MSX2+化する場合は別途VDP換装とシステムROM交換が必要です。MSX2+化しなくても拡張メモリはMSX-DOS2等で利用できますが、過去に市販されたゲームで遊ぶだけならMSXにメモリ増設を行う意義はほとんどありません。 FM音源を構成する部品は添付しませんが、部品を集めて実装すれば鳴らすことができるようになっています。FM音源をシステムから認識させるためには別途システム上にROMが必要です。 詳細を知りたい方は改造記事を参照してください。 |
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お約束ですが、この記事を見て修理・改造などを行い故障やその他問題が発生しても当方は責任を負いません。各自の責任において情報を広く集めて行うことをおすすめします。
この記事の内容は個人の憶測や見解の誤りを含んでいる可能性があります。内容についてメーカー各社に問い合わせるのは止めましょう。
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