XBOX Xebian 1.1.4

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バックアップサーバーとしてXBOX Linuxを整備していることは以前にも書いたが、Xebianのバージョンが古いものだったので、一度全部消して新しいものを入れ直してみることにした。

インストールディスクはここからディスクイメージを入手してCD-RWに焼けばOK。XBOXはCD-Rは読めないので、RWが必要。当然自作ソフト等が動くようにBIOSの改造もしておかなければならない。

インストール自体は詳しく記載されたチュートリアル(英文)があるので、問題なく進めれられた。だいたい、この通りやればOK。ALSAドライバーは弄らなくても大丈夫だった。

あとは、WEBサーバーとしての設定になるわけだが、ftpの認証が上手く行かずに数時間浪費した。proftpdをインストールしたり、inetd/standaloneモードに切り替えたりいろいろ試してみるもNG。結局、パスワードファイルでログインシェルの指定が正しくなかったことが原因だったようで、/etc/passwd を書き換えてなんとかクリア。ユーザーのログインシェルが/bin/falseとなっていたのでここを/bin/bashに書き換えた。新規ユーザーを作る際には、# useradd -s /bin/bash UserNameのようにログインシェルを明示しておいたほうが良いようだ。

その後apache入れて設定して、MovableTypeと必要なモジュールを組み込んでPS2’サーバと同じような環境を構築することができた。ちなみに、MovableTypeのインストールはここを大いに参考にさせて貰ったが、apt-getでインストールできるファイルは異なる模様。あと、どうやってもXML::Atomがインストールできなかったが、何の役に立つのか分からんので放置。

Linuxのバージョンが上がってもサーバーとしての機能はほとんど変わらないと思うが、Xwindowでこれまで使えなかったサウンド機能が使えるようになって、ちょっとだけ嬉しかったりして。

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このページは、にがが2005年9月25日 22:50に書いたブログ記事です。

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