しばらく問題なく動作しているかに見えたPS2Linux’サーバーだが、ここのところの急激な冷え込みにより、設置環境が極寒の状況にさらされることとなった。その影響かどうかは分からないが、HDDの調子が悪くなり、ハングアップすること数回。再起動できたりできなかったりするので、どうもおかしいと思っていたが、冷静に考えるとこの機体のHDDは自作の変換コネクタを利用しており、アレの接触が微妙な具合であったことを思い出した。
自作の変換ケーブルは、40pのピンヘッダコネクタをスリムドライブ用のコネクタに変換したものだが、スリムドライブ用コネクタは壊れたノートPCから取り外したものを再利用している。これの取り外しのためにフラックスを大量に使っていたので、リムーバーで洗浄しているとはいえ、接触も甘くなるだろう。ここ最近の冷え込みで接点に何らかの影響があり、接触が甘くなったのではなかろうか。
以上の推測のもと、ピンヘッダケーブルを基板に直接半田付けすることにした。IDEのすだれケーブルをバッサリ切ったものを使ったが、これを直接半田付けしようとすると被覆が太くて基板に整然と付けることができないので、ジュンフロン線で繋ぎ治した。40本のワイヤーの変換と半田付けは骨が折れたが、とりあえずこれで起動させてみた。しばらく動かして問題なければ、原因はコネクタと断定できそうだ。
ちなみに画像は、家族の増えた「のまネコ」。小さい方は先日札幌ファクトリーに逝った時にナムコで取ってきたもの。あれだけ騒動があったのに、続編が出ているとは…。大勢で宴会しているみたい。
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