クリスマス~正月にかけてニンテンドーDSがやたら売れているらしく、全国的に品薄らしい。お年玉を貯めた低年齢層が一気に買いに走ったんだろうか。我が家には、カミさんのピンクのDSと、在庫が潤沢にあった頃に特売だったのでうっかり買ってしまったオレ専用深紅のDSの2台があるのだが、ここ最近活用の機会を失っていた。
品薄になるくらい売れているのならさぞかし面白いソフトがあるのだろう、と調べてみたところ、最近人気のソフトは、マリオカートDSとおいでよ どうぶつの森というソフトらしい。これらの凄いところは、世界中のプレーヤーとインターネットを通じて無料で対戦が出来ること。マリオカートDSは、ソフトを1本しか買わなくても近くに別の本体があれば対戦もできるらしい。このシステムに惹かれたので買ってみた。
やってみたら、本体同士が無線で通信して、ソフトをアップ/ダウンロードして、本当に普通に対戦ができた。昔からこの手のシステムは、それぞれの本体にそれぞれのソフトが必要でゲンナリしたもんだが、これはお手軽だ。このシステムを使えばソフトを買えないお子様でも友達が持っていれば対戦できるし、対戦している内に自分でもソフトが欲しくなっちゃったりして(ダウンロードプレイ自体が宣伝効果も兼ねる)、売り上げも期待できそうである。任天堂も商売が上手い。
マリオカートDSのもう一つの凄いところが、インターネットを通じた追加料金不要の対戦プレイ。自宅にPC用の無線LANのステーションがあれば特別な追加ハードウエアを必要とせずに、世界中のプレーヤーと対戦が可能となる。通信対戦を行うためには、メーカーが専用サーバーを用意する必要があり、ここでコストが発生するわけだが、これを任天堂がソフトの売り上げで賄っているということなのだろう。昔からネット対戦って、いちいちユーザー登録したり、時間いくらで金払ったりする必要があってゲンナリだったが、このシステムも実にお手軽で良い。試しにプレイしてみたら、1回戦はビリ。2回戦は2位でイイ感じだったのに、途中で誰かが落ちて終了。結果が悪くても相手がいる以上は最後までプレイするのがマナーだろうが。
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