初エアブラシ

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PS2LCD.jpg
いよいよ道具が揃ったので、初エアブラシに挑戦。最初の作品は以前に作成したPS2PC専用液晶モニタ(PCVA-141LAP改)。昨年頃既に筐体は黒く塗ってあったが、今日はSONYロゴの入ったvaioカラーの部分に青3色を混ぜながらグラデーションをかけてみた。最初はコツがつかめなくてムラになってしまったが、塗料の吹き出し量を多めにして、エアブラシと対象物との距離を遠めにすれば綺麗なグラデーションがかけられることが分かった。スカイブルーで塗り始めて、徐々にコバルトブルー、青と色を濃くして行き、5~6段階の調合で重ね塗りした。最後にトップコート(半光沢)で仕上げて出来上がり。

塗り終わって、塗装ブースの吹き出し口を見たら、青い塗装ミストが微粒子となって付着していた。エアブラシの塗装ミストは缶スプレーなんかと比べてかなり細かいようで、噴いている最中はほとんどその存在に気付かなかったが、吹き出し口を見た感じでは、結構飛び散っていることが分かった。ブースの実用性は問題なさそう。

それにしてもエアブラシは綺麗な塗装ができるのは良いのだが、いちいち臭いシンナーでの洗浄が必要なのは面倒だな…。

PS2PC用LCDの完成写真は後のお楽しみということで。

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掃除機かと思ってよくみたらコンプレッサーですねw 無骨なのしかみたことなかったもので。。
余計なお世話かもしれませんが・・・ ひょっとして、その畳のお部屋で吹かれたのでしょうか?(^^; 塗装ブースの効果は結構あると思うのですが、エアブラシはスプレーと違ってより細かいので、案外空中に漂ってます。 何回かやってると近くの平面という平面がざらざらになる恐れが。 若いころにエアブラシで絵を画いてて結構やってってたので(笑 便利な塗装ブース無しですからなおさらなんですが(^^;
エアーフラシは使ったことがないのですが、専用の塗料でないといけないのでしょうか? また、塗料を混ぜ合わせて好きな色をつくったりできるのでしょうか? ホームセンターなどで販売されているスプレーでは、どうしてもイメージどおりの色がなかなかありません。 エアーブラシがほしくなっちゃいましたよ〜。
吹いたのは畳の部屋ですが、家具も何もない作業専用の部屋ですし、塗装ブースも機能しているようなので大丈夫ではないかと。 塗料は、プラモデル用として模型店で売られているミスターカラー(油性)を使いました。ラッカー系の薄め液で溶いてそのままエアブラシで吹けますし、色同士を混ぜれば任意の色も作れますよ。イメージ通りの色に作るには経験と勘も必要ですが…。 スプレーだと大量に粒子の大きい塗料が吹き出すので、微妙な色の違いを出すグラデーションは難しいですが、エアブラシは粒子の細かい塗料で少しずつ重ねられるので、ミスが少なく、グラデーションも簡単でした。安いセットだと1.5万円程度で買えますが、塗装ブースと作業スペースが必要なのがネックでしょうか。
昔、プラモの塗装でタミヤのエアブラシ1万とコンプレッサ1万でこれは無理だなってあきらめてたのを思い出しました。 その後スプレーで塗装した時、下地が表面だけ乾いてる時に塗り重ねて後で気泡でぶつぶつになった経験があります・・・ すこしうやらましい。。。

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このページは、にがが2005年10月 8日 16:10に書いたブログ記事です。

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