先日HDDが逝かれたWindows旗艦を250GBシリアルATAドライブに換装し、WindowsXpをインストールしたわけだが、このマシンには各種データを蓄積しており、必要な時だけファイルサーバーとしても使っている。ただ、Pentium4 3.0GHzの大食らいPCなので、こいつを常時起動しておくにはあまりにも電力が無駄だし、かといって改めて低スペックPCをファイルサーバーとしてでっち上げて常時起動しておくほど利用頻度が高いわけでもない。
なお、このPCは暖房無しの部屋に設置されており、ここ最近の急激な冷え込みにより、電源を入れたり切ったりするために極寒の部屋に入るのが億劫になってきた。必要な時にリモートで電源を入れ、用が済んだらリモートで電源を切る方法を探したところ、良いソフトを見つけた。
Remote Power Control というソフトだが、Wake On LAN等を利用して、リモートで電源管理を行うものだ。ホストPCはオンボードNICを装備しており、BIOSでWake On LANにも対応しているので、クライアント側でホストPCのMACアドレスを設定するだけで簡単に電源投入ができた。 電源断については、ホストPCのスタートアップにホスト用プログラムを登録して設定すればOK。これで寒い思いをしなくても、使いたいときだけファイルサーバーを立ち上げ、用が済んだら電源を落としたりできるようになった。
ちなみに現在の設定ではポートを外部に解放していないので、家庭内のみ有効。出先からは利用できないようにしている。
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