WindowsXP キャッシュバック

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Windowsが20周年だからなのか、新バージョンが出る前に売れるモン売っておこうということなのか、今WindowsXpを買うと4000円のキャッシュバックがあるらしい。対象製品一律4000円のキャッシュバックなので、一番オトクなのがHomeEditionのアップグレード版。amazonで買うと12800円の送料無料なので実質8800円となる。アップグレード版とはいえ、インストール時に古いOSのインストールCDを要求されるだけなので、単にXpのライセンスが欲しいだけならアップグレード版で十分だ。個人的な金銭感覚として、ようやく「買っても良い値段」になったかな、という感じ。

WindowsXpはパッケージ版の売れ行きが悪かったOSらしいが、通常版だと2万も3万もする上にライセンス管理が厳しすぎるのでは、売れないのもアタリマエだろう。実はXp以前のOSのパッケージ版購入者には、複数のPCにインストールすることを前提に買っている人が多かったんじゃなかろうか。現在の価格設定では何台も自作系PCを持っている場合、それぞれにパッケージ版OSなんてとても買ってやれるもんじゃないだろう。だったらいっそのこと古いOSのまんまでいいや、という結論になる。1本だけ買って複数のPCにインストールする行為はライセンス契約に違反するとはいえ、そんなユーザーでも金を払ってくれるだけまだマシだった。MSはライセンス管理を厳しくすれば、みんなが真面目に金を払うようになるとでも思っていたのだろうか。価格に見合う価値のない製品は買わないという選択も可能だ。ライセンス管理を厳しくするのは結構だが、その分安くしないと売れない。MSはパッケージ版の価格設定が高すぎたことに気付くべきだ。

キャッシュバックキャンペーンにより、ようやく価値に見合う価格まで下がったので、とりあえずWindows旗艦ともう一台自作ジャンクPC用に2本購入した。キャッシュバックは1月末までらしいので、ライセンスが欲しい人は今の内に購入しておくべきかも。

コメント(6)

PCが20万も30万もする時代からWindowsの価格って変わってないですよね。 ショップPCだと数万で買えちゃうので半分はOSの値段。。
同感ですね。Win2KまではMSもコピーを推奨とはいわないけど、黙認していたのにユーザー数が増えたところで、認証厳しくして一気にもうけてやろうと企んだのでしょう。 LinuxがGUIで一通りのコトが簡単にできるようになった今、クライアントのOSに何万も出すのはアホらしいと思う人増えてるのでは。
確かに、最近のLinux使ってみると、インストールは簡単だし、メールとネットしかしない多くのユーザーにはこれで十分じゃないかと思ったりもしますね。なんといってもダダだし。 次期バージョンのWindowsはどんな価格設定になるものやら…。
値段よりもどういう認証をしてくるかの方に興味があります。
ちょっと使って見たいソフトがXpじゃないと使えないこともあり。 にがさんの記事みてXpが急にほしくなりました。 HE版でも良かったんですが、なんとなく安かったのでWindowsXP Media Center Edition2005 Rollup2 OEMを 注文しちゃいました。送料込みで12,699円・・・安いんだか微妙ですが(^^; ちなみに対応ハードもないからXpプロSP2ねらいです。
高いライセンス料がデバッグとかに向けられているだけなら良いんだけど。xboxの失敗補填とかに向けられているから、払いたくないです。 正直、knoppixで十分という用途がほとんどでしょう。 windowsでないと動かないソフトがまだ多いので、仕方なく使っているだけです。好んで使ってはいません。

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にがHP(母屋)

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このページは、にがが2005年12月14日 22:48に書いたブログ記事です。

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