最近一部のジャンカーズの間で流行のプロジェクトのために、Pentium4対応マザーを入手した。家で死蔵していたNorthwood pentium4 2.8GHz(FSB800) を活用するために敢えてデスクトップ用マザーとした。
普通に規格物を買って普通のケースに組み込むのでは面白くないのでmini-ITXあたりのサイズのものが欲しかったのだが、mini-ITXでソケット478対応マザーはベアボーンで売られることが多いためか、球数少なくお値段もそれなり。オークションで安くてコンパクトなマザーを探したところこんなのを発見。サイズはmini-ITXよりは大きいがMicro-ATXよりは小さいくらい。コネクタの位置なんかが特殊で、50pのピンヘッダコネクタがあったりして、若干の解析が必要と思われたが、安価(2980円)で面白そうなので入手してみた。チップセットやコネクタの位置関係から推察するに、富士通のビジネス向けデスクトップPC 「FMV-C3200」シリーズのマザーのようだ。i865GVチップセットでFSB800対応のようだからスペック的には充分な感じ。
現物を見てみたら、50pのピンヘッダコネクタはスリムCD-ROMドライブ用のIDE2だった。電源やリセットボタン、LEDやフロントUSB等々は解析しないとピンアサインが判らない。メーカーサイトで調べたがハードウエアマニュアルには載っていなかった。FDD用コネクタがノート用のフラットケーブルだったり、色々普通のマザーと異なるが、ノートマザー解析して半田付けすることを考えたらラクなものだろう。
HDDは3.5インチのがいくつか余っているのだが、PC3200のDDRメモリとCPUクーラーは新たに入手しないとならない。メモリはオークションで狙っているが、256Mを2枚で4000円弱が相場のようだ。電源は以前にキューブPCから取り外したコンパクトなATX電源が使えると思う。将来的には林檎PCっぽいケースをでっち上げてそれなりに仕上げたいと思っているが、その前にやることが山積み…。
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