箱出しが面倒だったが、富士通マザーのCPUファン制御信号の波形をオシロ見てみた。オシロの設定はDC5V / 10msで測定した。
ウチのオシロは安物なのでこんな絵しか出ないが、どうやら12Vp-p / 35.8Hz(λ=28ms)のPWMのようだ。電源投入直後は+12V出っぱなし、その後すぐに矩形波を出力している。ギンギンに冷えた状態で測定してduty比が35%程度。最低でもこのくらいで回るようになっているらしい。意外と低周波のようだが、もしかするとこのくらいの周波数だと共振しても聞こえにくいのかも知れない。ちなみにPWM出力が+12Vなので直接ファンが回せるか試してみたが、案の定電流が全然足りないようでピクリとも動かず。
市販のPWM対応ファンを捜そうかと思ったのだが、LGA775用に販売されているファンは大口径ばっかりで6センチのものはなかなか見つかりそうもない。仕方ないのでこのPWM信号にトランジスタを噛ましてファン制御回路を作ろうと思う。
なお、ついでなのでCPUファンのパルス出力の波形も測定したところ、こっちは3.3Vp-pで、このファンは454Hz(λ=2.2ms)の矩形波を出していた。
ちなみに最近のLGA775マザーも同じ仕様のPWMかどうかは知りません。分かる人いたら教えてほしいです。
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