ついにワンチップMSX(男のロマン)が届いた! マニュアルやCD-ROMがまだ完成していないそうで、とりあえず本体だけ先に発送することになったそうな。
ブツはクリアブルーの美しい筐体で、意外としっかりした造り。電源投入中「ナイト2000(ナイトライダー)」みたいにLEDが左右に往復する演出がニクい。スロットも2つ装備してるから、コナミゲーム2本挿しネタにも対応できるはず。キーボードは普通にAT互換機用のPS/2が使えた。USB端子は何に使うのか良く分からんけど。
こいつの一番スゴイところはSDカードを外付けのHDDと同じようにアクセス可能で、MSX-DOSのシステムファイルを入れておけばDOSも起動しちゃったりすることだ。しかもFATの壁を越えて32MB以上の領域も1ドライブとして扱える。MSXだとキロバイト単位のファイルしか扱わないからSDカードも512MBもあれば手持ちのMSX資産は全部入り切りそうな感じ。以前にMSXにSCSIのHDD繋いで使っていた頃は257MBのドライブを使っていたのだが、それでも容量余ってたし。
とりあえず使い道の無かった低容量(64MB)SDカードをフォーマットし、システムファイル入れようと思ったんだが、どこに行っちゃったんだか昔のファイルを探すのに苦労してしまった。なんとか探してSDカードにコピーし、MSX-DOS2が起動したと思ったら、今度はDOSアプリケーションが起動不可。*** Wrong version of MSX-DOS てなエラーメッセージが出た。verコマンドでDOS2のバージョンを調べたら本体カーネルが2.31となっており、どうやらA1-GT(ターボR最終モデル)のカーネルがベースらしい。自分が使っていた本体はA1-STで、手持ちのMSXDOS2.SYS ver 2.30 / COMMAND2.COM ver 2.31となっていた。MSXDOS2.SYSもバージョン2.31でないとダメなんだろうか。
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