EeePC専用SSDのIDE化

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前回の話題で検討課題だったお絵描きPCのゼロスピンドル化のため、最近何かと話題のSSDについて市場調査してみた。現在出回っているものは、容量32GB~64GBが主流のようで、お値段は1~1.5万円程度。これに入れ替えれば手っ取り早く無音化できるが、子供用PCに使うには無駄に容量が大きすぎるし、コストも掛かりすぎる。

他にはコンパクトフラッシュ(CF)カードをIDE化するという手段もあるが、そのためにはそこそこ高速なCFが必要になるらしい。ヨソのサイトで実験されていた結果を総合すると、実用的に使うには最低でも233倍速のCFが必要で、300倍速以上あれば文句無し、ということらしい。ただし、倍速表示はあくまでも目安で、モノ(CFに内蔵されているコントロールチップ)によって実効速度が変わるらしいので、バクチ要素も強い。実際に233倍速以上のCFの市場を調べてみると4GBで2000円弱、8GBで3000円弱とそんなに高いわけではないが、300倍速だと、4GBでも4000円超とそこそこのお値段。これに加えてCF→IDEアダプタが1000円くらい。そんなに高額ではないのだが、買ってみないと実効速度が分からないし、できればジャンクでなんとかしたいので二の足を踏んでしまう。

そこで、ヤフオクでSSDを検索してみたところ、EeePCの専用SSDが低容量で比較的安価に出回っているようだった。4GBで1000円、8GBで2000円程度が相場のようだ。基本的にEeePC専用スロットでしか使えない仕様ではあるが、使われている信号は普通にIDEのようなので、コネクタ変換すれば使えそうな感じ。ということで8GBのものを2000円で入手してみた。これならネタとして面白そうだし、失敗してもそんなに痛い金額でもないだろう。

後から調べて気づいたのだが、このEeePCのSSDって、アクセス速度が遅くてプチフリーズとか言われる現象が多発するらしく、特に8GB版は使われているメモリが遅いらしく起動ドライブには向かないとか。先によく調べておくべきだったかも。まぁ、お絵描きPCのIDEはATA33で元々遅いので、意外と実用できるかも知れない、と気を取り直して配線してみた。

eeepcssd.jpg

入手したのはEeePC 901に内蔵されていたもので、メモリチップはSAMSUNG KGAG08U0M。コントロールチップはPHISON PS-3006-L。IDE化するためには2mmピッチのピンヘッダコネクタ(オス)が必要で、これには死亡した2.5インチHDDのコネクタを利用するのが定石だが、あいにく手元に無かったので、やむなく適当なジャンク基板に載っていたコネクタを基板ごと切り出して利用。コネクタの実装面でGNDパターンが何カ所か繋がっていたので、一旦ピンを全部引き抜いて基板から外し、パターンをルーターでカットしてから再度装着するという手間のかかることをしている。しかも44pの長いコネクタが無かったのでやむなく2分割になってしまった。配線は電源ラインを除き、ジュンフロン線を使った。なお、このSSDは電源に+3.3Vを必要とするので、3端子レギュレータで電圧変換している。カードエッジコネクタの金メッキ接点に直接半田付けしてしまったので、もう後には戻れない。なお、コネクタのピンアサインなどはこのサイト「EeePCでブログ更新」を参考にさせて頂いた。ピンアサインの該当記事はここ

ssd01.jpg

とりあえず、全結線して電源を繋いでIDE→USB変換ケーブルに挿し、デスクトップPCに繋いだらディスクドライブとして認識した。デバイス名はASUS-PHISON SSDとなるようだ。

ssd02.jpg

WindowsXpからフォーマットもちゃんとできた。
試しに適当にファイルを読み書きしてみたら問題ないようなので、CrystalDiskMark 3.0で速度チェックをしてみた。

ssd03.jpg

writeが遅いような気もするが、readだけで見ればATA33のインターフェイスに繋げるドライブとしては悪くないように思える。実際プチフリーズが現れるのかどうか、OSをインストールして試してみたいが、今日は時間切れになったのでまた後日。

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このページは、にがが2010年4月14日 23:21に書いたブログ記事です。

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