基板チェッカー

猫の手3号は組み立てキットとしてリリースするため、出荷する基板が良品か否か、組み込み前に調べる必要がある。M.A.D.社からのリリースが滞ってしまった主な理由がコレで、簡単にチェックできる装置の必要性は感じており、今回重い腰上げてチェッカーを作成した。

猫の手3号b用のチェッカーがコチラ。内部の2mmピッチの5pパターンにピンヘッダとピンソケットを継ぎ足してかさ上げし、ケース背面からキット基板を直接挿し込めるようにしてある。

鰐口クリップはWakeUp信号用のもので、Rボタンへ配線してある。電源のピンソケットを差し込むと動作するので一通りの操作をチェックできる。

猫の手3号c用のチェッカーがコチラ。ピンソケットを長めのピンヘッダでかさ上げしてある。基板は赤外LED非実装の状態のためテスト用のLEDが必要で、足にスルーホール用テストピンを半田付けしている。鰐口クリップはR2ボタンに増設したダイオードに接続してある。

テスト対象を挿しこみ、LEDと鰐口クリップと電源を接続すると動作する。これらのチェッカーで製造した基板が全品動作品であることを確認した。

“基板チェッカー” への3件の返信

  1. はじめまして。
    突然ではございますが、デジタルマーティングの分野に従事しております高梨と申します。
    今回こちらの記事を拝見し、電子部品関係メーカーの記事内での紹介等をご依頼させていただければと思いご連絡させていただきました。
    もしよろしければ詳細についてメールにてご説明をさせていただければと思っております。お忙しいところ恐れ入りますが、一度ご連絡をいただけましたら幸いです。
    お返事心よりお待ちしております。
    高梨 百合

  2. お問い合わせありがとうございます。当方の記事は素人の趣味レベルのもので、メーカーさんに参考にして頂くような価値があるのかどうかは分かりませんが、元記事の所在を明らかにしていただければ参照、引用等はご自由にして頂いて構いません。以上よろしくお願いいたします。

    1. にが様
      返信をいただいておりましたので、気が付いておらず失礼いたしました。
      ご依頼したい内容の詳細をご案内したく思いますので、一度メースアドレスにご連絡をいただくことはできますでしょうか。
      どうぞよろしくお願いいたします。
      高梨百合

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