2005年10月アーカイブ

VAIO PCV-L310/BP2

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昔カミさんが友人に譲渡したVAIOの調子がしばしば悪くなるようで、よく自分のところにメンテナンスに回されてきていたのだが、先日のメンテ後での発送で事故があったらしい。エアキャップに包んで段ボールに入れ、郵パックで送ったのだが、明らかに落下の痕跡があったそうな。苦情を言ってメーカーに修理見積もりして貰ったところ、やはりというか、それなりの高額請求になったみたい。今更のVAIO-Lシリーズなので保証金だけ貰って買い換えることにしたんだとか。

そこで、不要になった一式を当方で引き取ることとなったのだが、ブツを見ると確かに落下の痕跡があった。おそらく角から落ちて、ABS樹脂の筐体が割れ、フロントカバーを留めている軸が折れたのだろう。カバーがパカパカしてだらしないのでとりあえず軸のあった部分をドリルで貫通し、プラ棒を仕込んでみた。これで修復完了。

今更の低スペックマシンだが、軽めのサーバー用途ならそれなりに使えそうな気はする。親がWEBサーバーを欲しがっているのでVineで一丁でっち上げてみよう。

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例の初エアブラシによる作品、PS2PC専用液晶モニタの記事をアップした。

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先日購入希望者が生産予定数に達せずに発売中止となっていた1チップMSXだが、スペックアップして5000台の販売が決定したらしい。詳細はRetroPC.netを参照のこと。お値段も据え置きのようなので、購入希望者も増えそうな予感。発表されたら自分も申し込むつもりだ。用途を聞かれると答えに困るが、敢えて購入理由を言うならば、「男のロマン」と「武士の情け」。

シャドウ噴き

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MGアッガイのシャドウ噴きが終了。シャドウになる部分を「ベースグレーMAX」で噴いた。この塗料はシャドウを強調する塗り方=いわゆる「MAX塗り」をするためのものだ。普通のMAX塗りは全面をベースグレーで噴くそうだが、マエストロに倣って、エッジ、スジ堀の部分だけ噴いてみたらこうなった。でもちょっとくどかったかも? マエストロの噴き方はもっとアッサリめだった。

だんだんエアブラシの使い方に慣れてきたが、綺麗に塗るにはエアレギュレータが必要っぽいことが分かってきた…。MAX塗りするにはコンプレッサーの圧力を低くしないといけないそうな。

アッガイ親子

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やっとサフ吹きが終わったアッガイ。模型職人工房の越智信善氏(マエストロ)のやり方に倣って、組み立てた状態でサフ吹きした。サフ缶(お得用)1本の8割方使い切った感じ。結構消費するもんだなぁ。自分はぬるいモデラーなので、サフ吹き後の手直しはテキトーにしてエアブラシ塗装に移行するつもり。越智スタイルだと、最初にシャドウになる部分だけベースグレーを吹くそうな。

RD-X5買っちゃった

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散々S-VHS機の修理記事をアップしていながら、我が家では2年前に脱VHSしていたりするわけだが、最初に買った東芝のRD-XS40のHDD(120GB)がカミさんによってほぼ占拠され、自分が使うことができなくなったため、新たにRD-X5を購入した。ちょうどアマゾンが還元セールやってて実質6万円程度で買えるというのが購入理由として大きかったけど。

それにしても、HDD-DVDレコーダ、2年間で随分と進化したものである。値段も安くなった上にHDD容量が5倍の600GBになり、スカパーチューナー連動で予約できたり、直接インターネットから番組表取ってきて予約できたり、LANを介してPCで録画内容を視聴できたり、2番組同時録画できたりと、便利な機能が目白押しだ。

ちなみにウチのスカパーチューナーは、5年ほど前のアイワの安物「SU-CS5」で、メーカー公認対応機種からは外れていたが、電源連動、衛星切り替え、チャンネル切り替え等、全く問題なく動作した。チューナー側で予約操作が要らないのは非常に便利! 何しろチューナーはとんでもなく動作がトロかったからなぁ。 しばらくいろんな機能で遊べそうだ。

EDO WONDERLAND

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北海道で過ごしやすい気候なのは10月まで。11月になるとめっきりと寒くなり、レジャー施設は冬季営業になって規模が縮小してしまう。今の内に遊んでおこうと「EDO WONDERLAND(登別伊達時代村)」へ行ってきた。江戸時代のテーマパークで、日本全国に4カ所(日光、登別、伊勢、加賀)点在しており、10年位前に日光江戸村にも行ったことがある。内容はほとんど伊達時代村と同じだったけど。

登別伊達時代村に行ったのは今回が2回目で、前回は3年前の10月の下旬の普通の週末に行ったのだが、その時は非常に寒い経営状態のようだった。演劇小屋に入っても、客の数と役者の数がほとんど同じだったり、売店や飲食店もほとんど客がいなかったり。今日は天気も良く、連休の最終日ということもあってか、比較的賑わっていたように思えた。演劇小屋は30人程度の客の入りがあった感じ。とはいえ、売店や飲食店は相変わらず寒い経営状態のようで、ちょっと油断すると町並みに人っ子一人いなくなる状態であった。平日になったらどうなってしまうんだろう。

確か2年前くらいに、経営不振のために経営者が変わったんじゃなかったかな。雇用している役者さんが多いから、人件費が掛かって大変なんだろうなとは思うが、江戸時代の様子を今に伝える貴重なテーマパークなので、なくならないでいて欲しいものだ。入場料は大人3500円と一見高いように思えるが、内容を考えると高くはないような気がする。

ちなみにEDO WONDERLANDの人気キャラクター「にゃんまげ」だが、時々出現して親子連れに写真をねだられていた。画像は「中の人(魂)を抜かれてぐったりしているにゃんまげ」。

アッガイ製作再開

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塗装環境も整ってきたところで、マスターグレード「アッガイ」の製作を再開した。以前に素組み&ゲート処理だけ行っていたものだが、今回は外装全面をヤスリがけしてヒケ処理を行った。こういう下地処理は地道な作業をひたすら繰り返すだけの単純作業で非常に面倒だが、完成品の出来映えを左右するのでなるべく手を抜かないでやったつもり。明日にでもサフ吹きする予定。

ミルキングパーラー

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天気が良かったので、カミさんと牧家のミルキングパーラーというところに行ってきた。日本ではここにしかいない種類の牛を飼っているらしく、その独特の味の牛乳や乳製品を出荷している。6月頃に「どっちの料理ショー」の特選素材として、ここのチーズがハンバーガーの材料として取り上げられたらしい。

せっかくなのでアイスクリーム作りの体験学習をやってみた。2人分の材料は砂糖16gと牛乳(草かおる)160ccと特製の生クリーム(非売品らしい)80cc。これらをボールに入れて砂糖を溶かし、氷と塩を入れた一回り大きなボールの中に入れて泡立て器で撫でながらボールを回転させ、壁に付いた部分が固まったら木ベラでそぎ落として良い堅さになるまで繰り返し。出来上がったアイスクリームがこれ。乳製品と砂糖以外の材料を一切使わないため、アッサリしていておいしかった。バター作りの体験もやってみたくなった。

帰りに、どっちの料理ショーで登場したチーズ「カチョカヴァッロ」と牛乳「草かおる」を買ってきた。カチョカヴァッロはテレビ放映されてから品薄で、通販だと1~2週間待ちだとか。

初エアブラシ

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いよいよ道具が揃ったので、初エアブラシに挑戦。最初の作品は以前に作成したPS2PC専用液晶モニタ(PCVA-141LAP改)。昨年頃既に筐体は黒く塗ってあったが、今日はSONYロゴの入ったvaioカラーの部分に青3色を混ぜながらグラデーションをかけてみた。最初はコツがつかめなくてムラになってしまったが、塗料の吹き出し量を多めにして、エアブラシと対象物との距離を遠めにすれば綺麗なグラデーションがかけられることが分かった。スカイブルーで塗り始めて、徐々にコバルトブルー、青と色を濃くして行き、5~6段階の調合で重ね塗りした。最後にトップコート(半光沢)で仕上げて出来上がり。

塗り終わって、塗装ブースの吹き出し口を見たら、青い塗装ミストが微粒子となって付着していた。エアブラシの塗装ミストは缶スプレーなんかと比べてかなり細かいようで、噴いている最中はほとんどその存在に気付かなかったが、吹き出し口を見た感じでは、結構飛び散っていることが分かった。ブースの実用性は問題なさそう。

それにしてもエアブラシは綺麗な塗装ができるのは良いのだが、いちいち臭いシンナーでの洗浄が必要なのは面倒だな…。

PS2PC用LCDの完成写真は後のお楽しみということで。

接合部の構造

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peterさんからご質問のあった塗装ブースの蛇腹接合部の構造です。ファン側はこんな感じでジョイントを作り、洗面器側は100円ショップの電子レンジ用フタを使って補強してみたりした。これで漏れはほとんど無さそうな感じ。

エアブラシ用のスパイラルホースは明日あたりに届きそう。準備として、3年ほど放置して乾いてしまった塗料の瓶にをシンナーを入れて薄めてみたりした。久々のシンナーの匂いは堪えたが、試しに塗装ブース回してその前で作業したらあんまり匂いを感じなくなった。ブースの効果なのか、単に鼻が慣れただけのか…。

塗装ブース完成

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作り始めたら意外と簡単で、半日で完成してしまった。升はジグソーで穴を開け、穴の内側に0.5mm厚のアルミ板でパイプを作り釘で固定。そこに蛇腹パイプを差し込むようにした。洗面器もジグソーで穴を空けて、そこに直接パイプを差し込んだ。意外とこれだけで良く固定できるようなので小細工をせずにシンプルに差し込むだけにした。最後に市販の塗装ブース用のエアフィルターを半分に切って洗面器に押し込んだら完成。

いよいよエアブラシを使おう!と、で箱から出したらなんと、ホースのゴムが劣化してちぎれていた…。買ってから一年以上一度も使わなかったバチが当たったんだろうか。田舎なもんだから、近所に模型店などないため、通販で注文しないとならなくなってしまった。ぐはぁ…。

塗装ブース製作

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兼ねてからの懸案であった塗装ブースの製作を開始した。これがあればようやくエアブラシが使えるようになる。下調べとして塗装ブースを自作されている方々のサイトを見て回ったところ、ファンを手元に近いところに置く「押し出し式」よりも、ダクトの向こう側に置く「吸い込み式」のほうが、気流の乱れが少なく、スムーズに吸い込んでくれるらしい。そこで、100円ショップの素材を活用して吸い込み式で作ることにした。

材料は、12センチ高風量ファン(GENOで1000円くらい)、洗面器(100円)、升(100円)、エアフィルター(500円くらい)、ダクト(1500円くらい)で、3500円程度の予算。ちなみに市販品だと1万円くらいする。12センチファンと100円ショップの升が気持ち悪いくらいにサイズがピッタリ適合するので工作がラクになりそう。問題は、ダクトと洗面器、およびファンとの接合部の構造。吐き出し側(升側)はアルミ板を加工して接続することにしたが、吸い込み側はどうしようかな…。

にがHP(母屋)

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